2017年7月6日木曜日

べんがら染め(その3)

ようやく写真を撮りました。。
べんがら染め(土染め)で染めたものです。毎度毎度ですが遅くてすみません。。
型染めの連続〇パターン


当たり前ですけど土色。。。(笑)
それでも使う土によって赤っぽかったり黄色っぽかったり。。
薄めてみたりブレンドしたり。。で濃淡もあらわせたり。。と結構楽しみました。

習った直後は自分で試してみる気満々でしたが時間が経つにつれ、大変だったことだけが思い起こされます。。。^^;
実現するかしら??

ちなみにこれは伊勢木綿という綿。
浴衣なんかにも使う高級木綿だそうです。
今はSOUSOUさんの生地に使用されているのだそうでなかなか手に入らないものらしいです。

これを2m、縦に長く3つに折ってさらにそれを正方形に蛇腹にたたんで型染用の木枠ではさみます。
型染の木枠をはめたところ
※こんな感じの木枠ではさみます。
これはまた違うデザイン(麻の葉のような模様ができます)なので、蛇腹で三角に折って木枠にはさんだものです。
自分が使わせてもらった木枠の写真は撮り忘れてます。。すみません。。。ーー

で、これをクランプでがっちり締め付けて準備完了。
あとは木枠から出ている布に色を付けていきます。
1色の場合は染料にドボンでもいいらしいのですが、色を変えたいなど細かいことがしたいときには筆を使って一枚ずつ開きながらの作業です。

最後は熱で定着させるらしいです。
太陽にあてたりアイロンをかけたり。。
なので日光堅牢度はとても良いそうですが、残念ながらお洗濯の耐性はもうひとつのようです。。